2ndユニお披露目!

 デザイン発表以来、「1stよりかっちょええんちゃう?」と評判の2ndユニ*1は...やはりかっこ良かった...。
 さて、アルビレックス新潟vs鹿島アントラーズ東北電力ビッグスワンだが、終わってみれば順位どおりの内容と結果だった。以前、矢野貴章にブチ抜かれたトラウマから、油断ならないとは思っていたが、移籍、負傷などで構成に苦しむ(それにしてもなんで田中亜土夢を先発で使わない?)新潟の攻撃で怖かったのは、その矢野貴章と、キャプテンマークを巻いた元鹿島の内田潤のラインのみぐらいだった。本山雅志の退場直後はさすがにバタバタしてしまったけど。
 その本山の退場だけど...う〜〜〜〜〜む...一枚目のイエローは異議によるものだよね?二枚目はその直後のラフプレーによるものだろうけど...。
一枚目はスライディングタックルかましたところをファウルをとられ、「くっそ〜!」みたいな感じで地面をバン、バンと二回叩いたところが異議ととられたようだ。思うんだけど、そのくらいは「異議」ではなく、選手自身の「ガス抜き」行為だと思って流して良いレベルなんじゃないかな?執拗に食い下がって抗議してきて試合運営の妨げになったら「異議」くらいでいいんじゃない?そりゃ、剣道部の僕の感覚からすると、「異議とか判定に文句とか言ってるようじゃ温い」という気持ちもある。「実戦」では文句言ってる「隙」にやられるぜ。...もっとも、剣道の試合では、1対1の勝負を三人もの審判で観てたり、そもそも主観的要素が入ることもわかってやってるし、審判してくださる先生方は、それはもうしっかりした先生方だったりするし、って状況は違うかもしれないけどね。
二枚目は、ちょっと遅れて相手にあたった、って感じなんだけど...NHK-BSの解説、山口素弘氏は「連続のファウルなんで印象は悪いですよね、だいぶ」と評していたが...イエロー出すほどかいな...。
昨年以来、攻守に奮闘する本山を欠くのは痛いけど、この連戦のさなか、ここはもう、「一人ターンオーバー」みたく、リフレッシュしてほしい。...と言えるくらい、いまの鹿島は層が厚く、調子が良い選手も多い。ダニーロはもちろん、増田誓志もチャンスを活かしてほしい。ふと思うけど、好調鹿島の象徴、MF四人衆(小笠原満男本山雅志青木剛野沢拓也)で、満男の存在感は絶大だけど、役回り的に「替えがきかない」のは実は青木剛だと思う。アンカーとしてバランスをとりながら、その機動力を活かしての守備は、スピードスターを苦手とする岩・岩コンビの前でフィルターとして機能する。そして攻撃時の思い切った攻め上がりはチームにダイナミズムをもたらす。昨夜もキャノン砲が火を噴いてゴールのクロスバーをばご〜んと揺らしたしね。ボランチディフェンダーの長距離砲は、決めるor惜しくも枠を外すでOK!中途半端なシュートをキャッチされてカウンター食らうんだったら、この青木のシュートのように、枠を外れても流れを切っといてほしいと思うんだよね。そして相手が青木をケアしだしたら、アタッカー陣も楽になる、というわけ。これからもガンガンぶっ放してほしい。...今の調子なら...鈴木啓太より上だと思うのだが...だからと言ってホイホイ代表にひっぱられても困るけど...。呼んだら呼んだで使ってほしいですね。
 あ、この試合では、ちょ〜っとお疲れモードだった田代有三内田篤人が元気だったのは嬉しかったです。