「不可解退場に 鹿島意見書を提出

鹿島が24日の浦和戦での不可解な判定に、意見書を提出することを決めた。後半ロスタイムに扇谷主審が、スタンドに向かってツバを吐いたとしてMF船山を一発退場させた。だが船山が「水を飲みに行った時にツバを吐いただけ」というように、挑発行為には見えなかった。同審判は6月9日の大分戦でも誤審を連発。後にクラブ側が提出した意見書に対して、Jリーグ側もPK3本分を見逃していたことを認めていた。クラブ側は「前回の(4月29日)浦和戦も同じ主審。1年で同じカードで同じ主審が当たるなんて聞いたことがない」と疑問を投げ掛けていた。」
「『日刊スポーツ』(大阪13版)2007年11月25日(日曜日)p.6」