「様子を見る」ということ

 で、昨夜は「U-22 4カ国トーナメント2007中国・瀋陽」で、U-22朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦して、前半に奪った2得点を最後まで守り抜き、2-1で初戦を白星で飾ったわけだけど、やはり旧U-20組の存在は大きい。この大会、アツト達オールスター組、柏木たち広島、浦和レッズ組ら、参加していないメンバーはいるけれど、相手に積極的にしかけていったのは、安田、梅崎司大分トリニータ)らだった。よく「様子見」というけど、「つっかける」からこそ相手の反応、相手の弱点が観えてくるんですよね。ただ、後ろでボールまわしをしているだけではわからないんだから。
 今後、アジア・カップで苦杯をなめたフル代表に喝をいれるためにも、この世代に期待しております。たしかに、気候やAFCの不手際など、エクスキューズはいろいろあるだろうけど、優勝したイラクの奮闘ぶりを観るとね...足りなかったことがあまりにも多くあったのでは、と思ってしまいます。