代償

 勝ち点3をとるということは、これほどまでに傷みを伴うものなのか?
以下、鹿島アントラーズ、オフシャルサイトより引用。

岩政大樹選手の検査結果について
4月21日(土)J1リーグ第7節 対清水エスパルス戦にて負傷いたしました岩政大樹選手は、東京都内の病院で精密検査を行い、以下の通りに診断されました。*1
1.負傷名 鼻骨骨折
2.全治 約6週間
3.今後の予定 数日間、経過を観察しプレー可能かどうか判断


柳沢 敦選手の検査結果について*2
4月21日(土)J1リーグ第7節 対清水エスパルス戦にて左足を負傷しました柳沢 敦選手は都内の病院で精密検査を行い下記の通り診断されました。
1.負傷名 左足第5中足骨骨折(ひだりあしだいごちゅうそっこつこっせつ)
2.全治 約3ヶ月
3.今後の予定 4月23日(月)に入院し近日中に手術予定

以上、引用終わり。

ダニーロが、「キレ」を発揮するのはいつのことだ?と焦る一方、田代有三を無理に使わず、じっくり治してほしいとも思う。
ヤナギがイタリア行く前も、ヤナギが決めきれず勝てないことは多々あった。だが、ヤナギがいなくて負けるときは、形すら作れず負けることもあった。いなくなって、その痛手が身にしみる、柳沢敦はそういう選手かもしれない。
 この試合、レフェリングは充分機能したのだろうか?荒れる兆しはあった。オリヴィエラ監督の試合後のコメントを引用する。
「(柳沢と岩政が負傷したが)清水が悪い意味でのアグレッシブさを出したわけではない。もう一度レフェリングというものが、試合にあたえる影響を考えてほしい」

さて、と...いままで、辛辣なことを言ってきたかもしれないが、それでも昨年から雰囲気が変わってきたことは感じているし、とくに今期、不本意であろうポジションで奮闘していることはやくわかる。もう、あなたしかいなし、遅すぎたくらであろう。いささか時代遅れの表現かもしれないが、託された10番の重さのみならず、すべての鹿サポの想いを背負え!本山雅志