バトル・オブ・クリムゾン

 酷暑の西京極で、柳沢敦の影におびえるように苦杯をなめた京都サンガ戦。オズの叱咤激励もあり、勝ち点をもぎとった横浜Fマリノス戦。そしてついに迎える対浦和レッズカシマスタジアム。我らが鹿島アントラーズは、オリンピック出場のため右翼の内田篤人を欠くが、それは浦和も同じ事。...とは言え、因縁上等、この2チームの激突なのだから、オリンピックに重ならないスケジュールを組んでほしかった。もったいないですよ。怪我してるのでないのなら、フル・メンバーどうしでたたかってほしい。
 が、篤人の不在を誰が埋めるかも興味深い。新井場徹が右に回るのか?はたまた伊野波雅彦か、関清香さん*1との入籍を発表(おめでとう!)した中後雅喜なのか?
 そしてダニーロなのか、野沢拓也なのか?また、田代有三なのか、興梠慎三なのか?
 とにかく...勝利するのみ!

 ところで、Jリーグが花開く前、「外国語」と言えば、英語。という時代だった。それが、ポルトガル語スペイン語、日韓ワールドカップではさらに...と、いろいろな言語が少しずつではあるが、とけ込みはじめたように思う。
 
 ヴェルメーリャ。ポルトガル語で「赤」。今宵カシマスタジアムは燃え上がる。