「鹿島アントラーズの逆転への執念」に「巧み」!

 録画した『やべっちFC』を観る。ゲーム結果のとき、鹿島の得点シーンで、なんで本山雅志のパスを流さないのか?と思っていたけど。「巧」のコーナーでだいだい的にやるわけやね。(一人退場で人数が少なくて疲労があるはずなのに)相手(浦和レッズ)DFがボールをもっているときに、最前線のマルキーニョス田代有三がプレッシャーをかけ、相手DFのパスを誘発実→本山雅志がボールをカットし、(チームがすばやく守→攻に切り替わる)前線の状況を観て正確なグラウンダーのパスを射通す→すでに動き直していた田代とマルキがクロスしながら田代がスルーしてマルキへボールが...→と思ったらマルキはクロスした田代にはたく→田代は左にスライドしながら浦和守備網をずらす=野沢拓也が左の大外を駆け上がる→野沢がパスコースを指示してに斜めから切り込みを開始する→田代が野沢を感じてスルーパス(スピードはちょいと遅いがコースは完璧)→相手キーパーの準備が整わないうちに、野沢がテクニシャンぶりを発揮して、ファー側のネットの上の角に突き刺すゴール!というのが一連の流れだ。この、縦→横→斜め(裏)の動きに、人数は揃っていた浦和の守備網が置き去りにされるのでさる。

この一戦、鹿島は非公開練習も含め、緻密で周到な準備を整えた。勝つしかない状況で、控えメンバーにDFが誰一人いない状況...で本山雅志の左SBというスクランブルがあったわけだが...オリベイラ監督の采配はすごかった。でも、あれって選手を信頼していないとできやしない。
また、試合前日では「当日、チケットを購入できなかった方がたくさんいることを聞いている。みなさん、テレビの前からでも声援を送ってください。想いはきっと届きます」と、サポ泣かせの発言までしていた。今シーズン当初は本気でヒヤヒヤしたが、新生アントラーズは頼もしい。ところで、来シーズンのユニフォームを観た。*1セカンドはかっこいいと思うけど、ファーストユニフォームは「なんじゃそりゃ?!」と思えるほど酷いと感じた。でも、「生まれ変わろうとしているクラブの象徴として、ユニフォームを斬新に「衣替え」します。ファースト、セカンドともに、チームカラーのディープレッドと、セカンドカラーとして定着しているディープブルーを組み合わせたものとなっています。もともと、赤は茨城県県花であるバラから、青は鹿島灘の海の色から採用されたカラーであり、徐々に深みを増して現在の色に定着しました。」とのコメントを読んで、「これはこれでありかな」なんて思った。来シーズンが終わったとき、このユニがカッコイイ!と思えるような、一年になるのならばそれはステキなことだ。

さて、この週末、鹿島の勝利が心の支えになった。
さあ、これから僕のピッチに向かおう。
すでに、幾人もの方々から、励ましの声を頂いております。
では、またの機会に!
あ、このブログはまめに更新しますよ、多分...。