貧困な語彙でコメンテーターが勤まるか?

 昨晩、「すぽると」のF1コーナーで、木村拓哉が現地から語っていたが、その語彙の貧困さと、その傲慢さにあきれかえった。最近、スポーツ中継で視聴率を上げるためによくわからないゲストを呼ぶのが「流行」のようだが、さすがにこれには閉口した。彼はモナコ・グランプリのほとんどすべてを「あほ」の一言で片付けた。あほのような騒音とか、あほとしか言いようがない命がけの技術とか、豪華なクルーザーを海に浮かべる様とか、それらすべてが「あほ」で片付けられた。さらに、三宅アナウンサーに対して、F1の爆音を「そちらではわからないでしょう?」と言うように、まるで、自分だけがF1に触れていると言わんばかりの物言いだったが、三宅アナは当然のごとく現場に行ったこともあるわけで苦笑しながら応えていた。

 え、っとぉ...チャンピオンズ・リーグのファイナル、まだ観てません(苦笑)。もちろん、ビデオには撮ってるし、得点シーンは観ております。職場の先輩が「サッカー好きはみんな生で観てる」とか言ってたが、「鹿島アントラーズが出てるわけではないんでね...」とポソっと言ってしまった僕でした(苦笑)。