大激論、プリーズ

 先日、あるタレントさん二人がインターネットラジオ*1で「・南國コンビが靖国問題を熱く語る」「・南國コンビは政治の話もできますよ」ってことで、聞いてみたらまんまと小泉流のパフォマンスにはまった内容でずっこけて。しかも、その一方が、小泉指示を明確に述べるに至っては、なんかもう、これからは、愛や優しさを歌うことは、もう勘弁してくれ、って感じで...。その人にとっては、僕や「噂の真相*2」の読者は、「小泉の足を引っ張る存在」でしかないんだろうね。
 それにしても、この国はどうなっていくんだろう、ってか、どうなってんだ?って状況に、みんな本当に気づいてないのか*3?そして、岡留安則が指摘するように、「安倍の国民的人気は高いにしても、それは政治手腕に対してのものではなく、単なるイメージ先行だけではないのか。だいいたい、美しい国などという表現を臆面もなく使う人間に限って偽善的で信用性できないというのが一般的だ。安倍政権になって対中、対北朝鮮外交、靖国参拝、日米軍事同盟、沖縄米軍基地、消費税引き上げといった課題にどう対処するのかという方針を明確にすべきだし、メディアもその点をキチンと追求すべきである」ことを怠るような、そんなメディアに流されるままに、また別のメディアで鸚鵡のように小泉政権支持を繰り返し発言するのは本当に、勘弁してください!
 ところで、実は聞き逃してしまった(泣)が、久川綾さんは先日ゲスト出演したラジオ番組で、いまの悩みは「日本の将来」で、「とりえあえず、選挙に行って!」と呼びかけたそうだ...ってか、「選挙に行って!」発言は、最近、機会があれば繰り返していると思うので、目新しくはないと言えるし、説得力があるとも言える。もっとも、彼女が誰に、どの政党に投票しているのか知る由もないのだが。

*1:http://www.kzstation.com/600sat/

*2:http://www.uwashin.com/2004/indexdiary.html

*3:ってことに空しくなるのは、僕のブログを読んでくださる方々は、ちゃんと気づいてる方々で、僕が呼びかけるべき相手にはなかなか届いてないこと