あまのじゃく？

　すいません、えらそうなこと言ってて、実は2戦とも「生」でなくビデオ観戦で。また、いまバタバタしてるのでじっくりとした感想は後日。ただ、ちょこっとづつ。
対オーストラリア戦：世間で「ダメダメ」に言われてたよりは、けっこう「やれてた」と思った。だからなおさら悔しい。
対クロアチア戦：世間で「勝てた試合だった」と言われてるが、本当か？それ。ヤナギが戦犯と言うなら、クロアチアも相当戦犯だらけ、てか、「負け試合」を選手交代も含めて、日本はよく踏みとどまった。前半、フクニシ君が「楯」として機能しないは、宮本はPK後も精神的に立て直せないままだは、ヤナギのミスがどう、というなら、ナカムッラこと中村俊輔とスシボンバーこと高原直泰はどこにいる？って感じで、さすがのヒデもヘバってはとんでもないパス出してるは、案の定三都主の守備は軽いは...逆に言うと、宮本恒靖の不安定さを川口のコントロールでカバーし、中澤は奮闘しては加地は故障明けにしてはよくやったし、そんな福西をスパっと稲本に切り替えたジーコは正しい（相馬直樹さんは意外だったらしいけど）と思うし、その期待に稲本は応えたと思うし、ヒデはヘバりながらも、やっぱりヒデだし...。小笠原満男は...良かったり、いま一つだったり...ただもっとできるはず。
対ブラジル戦：こんなメンバーに期待しつつ...GKもちろんは川口能活。4バックは加地亮、中澤佑二、坪井慶介、中田浩二。稲本潤一のワンボランチで、ほっといても真ん中にくる中田英寿をセンター、満男と小野伸二を両翼、前は巻誠一郎と...誰にでも合わせられることをかってヤナギ。逆に言うと、中村俊輔、福西崇史のコンディションはどう？三都主アレサンドロもへばりつつあるような。で、ヤナギがへばったら即大黒に交代。最後は点が足りなきゃ三都主を左に入れて、浩二を前に上げてパワープレイ。点が足りてりゃ、やっぱり三都主を入れて、浩二はボランチを厚く。ところで、ブラジルには、いっそのこと主力で来てほしい。なぜなら、フレッシュな控え組の方がやっかいかもしれん。ただ、「一人マジコ」のカカァは休んでてください。とは言え、ロビーニョも嫌かも。
　とにかく、攻撃のための守備と、守備を意識しながらの攻撃！ボールを奪われたら、すぐ近くのプレイヤーがチェックに。また、審判を敵にしてはいけないが、相手になめられても良くないのでは？対オーストラリア戦の駒野に対するファウルや俊輔に対する「削り」、クロアチア戦の大黒を引っ張ったシーン...。ただ、前者は、駒野のプレイ自体がぬるいので、ファウルまでぬるく見えてしまってるし、後者は、そばで観てた宮本が、すでにカードを食らってて言いにくかった、ってのもあるし...。