vote for change

 U2の表紙につられて、ひさしぶりに『rockin'on』誌(12月号)を買いました。
 で、うわさにきく「VOTE FOR CHANGE」ツアーの特集記事を読みました。

 正直言って、このツアーの発起人、ブルース・スプリングスティーンが、口で言うほどケリーを支持しているとは思わない。巷(って、どこの巷と言われても困るが)で言われているように、大学時代はブッシュとおなじく秘密結社「skull and bones」に入っていたことから、所詮は同じ穴のむじなかもしれない(もっとも、その結社の詳しいことはわからないし、過去に同じ組織にいたからと言って、いまも同じ考え方とは言えないが)。

 が、とにもかくにも、ブッシュの再選を阻止せねばならないという気持ちが、ボスの行動を決定させたのだろう。

 ともに参加した、エディ・ヴェダーパール・ジャム)は言う、「2000年のときは、ネーダーを支持したんだけど、今回は緊急事態だからね。俺たちで新しい政権を送り込まなきゃならないんだ」

 他方、NEWアルバムのリリースを控えたエミネムが、ブッシュ批判の新曲『モッシュ』を緊急発表!この記事も、同誌に掲載されております。

 では、なぜ、こうまでしてブッシュ再選阻止のために、多くのミュージシャンがリスクを省みずに立ち上がったのか?

 ...て、言うか、なんでそんなに支持するの?って、逆にブッシュを担ぎ上げる人たちに聞いてみたいものだ。たとえば、「ポチ」こと小泉首相にね。

 それにしても、ジャクソン・ブラウンジョン・メレンキャンプに...なんで僕の好きなミュージシャンたちは、反ブッシュなんだろう?(苦笑)