プロ野球選手会、スト決行

古田敦也選手のインテリジェンスと行動力に敬服する。
がんばれ、古田!

と、言うものの、無期限ではないストが、どの程度影響力をもつのかは不明だ。
これが、鉄道とかの「足」とかね、誰にも不可欠な業種ならともかく。

それにしても、ここ数日のメディアのノリがね、「スト決行か?」を主眼に置いていたのはうんざりだ。
大事なのは、これからの球界をどうするか、だろ?
極端なこと、ストがあろうが、なかろうが。

あと、選手の給料が高すぎる云々の話。
だったら、最初っから値切れよ、フロント側が。
選手が要求するのは当たりまえでしょ?


と、寄り道したものの、僕は選手会を支持する。
と、言うか、今からじゃ、新球団設立が、来シーズンに間に合わない、というオーナー側の主張の根拠がよくわからん。

いいじゃん、ライブドアにまかせて。
で、保証金とやらもグっと下げて、シダックスも迎え入れて。
その資金力を頼みに、神戸〜四国エリアをひろくカバーしてもらって、楽天に。

すると、全14球団。
2リーグにわけたら、7球団ずつで、一つずつ余ったら、交流試合。
で、1リーグに7チームもあれば、プレーオフも格好がつくでしょう。
各リーグ、上位4チームがトーナメントで対戦し、日本シリーズへ。

たとえ、何かしらの障害があるにせよ、
な〜に、今回、お気楽に「2リーグ制維持」を声高に叫ぶ「センセイ」方が、
税制優遇措置とか考えてくれるって。

それにしても、残念なのは、我らが(僕は大阪人)太田房江知事。
ライブドアバファローズ買収に動き出したとき、
「そんなに良い方法があるなら示してみれば?」みたい揶揄してたけど...
だから、仙台に持っていかれちゃうんだよ。
なんで、「大阪を盛り上げるために、いっしょにがんばりましょう!」
とか、言えなかったものかね?

...さて...
さきほど「すぽると」で、古田敦也の涙を観ました。
僕は、このスト自体に、どのような効果があるのかわからない、と言った。
誤解を招かないように言いたい。
この「闘い」自体には、意味がある、と僕は信じている。

がんばれ、古田、そして、野球を愛する人たち!