いらっしゃいませーーーーーーっっっ!!!!!

僕は仕事帰りに小腹がすいたときに、牛丼の某・吉○屋さんに立ち寄ることがあるのですが、昨夜立ち寄ったら、しばらく見かけなかった女性スタッフがもどってきていて、「いらっしゃいませーーーーーっっ!!!!!」って。最初に彼女に会ったときは、「めっちゃうるさいな〜、なにもそこまで大声あげなくとも...」と思い、オーダーしてもときどき間違えるし「大丈夫かな〜」と思っていたのですが、慣れてくると、だんだん彼女の「いらっしゃいませーーーーーっっ!!!!!」に馴染み、それどころか彼女がいなと、ものすごく店がさびしく思えるようになっていたのですよ。でも、ここしばらく彼女を見かけなかったから、配置転換でもしてたのかな、と思っていました。もっとも、コンビニとおなじような感覚で、店員さんに親し気に話し掛けても迷惑でしょうからね、とくにお話しもしませんでしたが。
 で、実は今夜も、ぶらりと立ち寄ったのですが、また彼女がいて「いらっしゃいませーーーーーっっ!!!!!」
 今日はちょっと空いていたこともあって、彼女から「いつもお越しくださってありがとうございます」と声をかけてくれたので、「お久しぶりですね」と応えると「免許をとるためにお休みをもらってました」とのこと。後にして思えば何の免許かわからないままなのですが、とにもかくにも、病気していたわけでもなくて良かった良かった。
 なんか、連帯感ってありますよね。僕がたちよる時間はたいてい深夜だから、「仕事帰り」ってのは明白だし、彼女は当然働いているわけだし、なんかね、みんな一生懸命はたらいてる、そんな街だよな〜、ここは。


旧日記『つらづら草』より転載