めずらしくリアルタイムで綴ります。

　僕の仕事のスケジュールの変更によっては、フィットネスジム通いもままならなくなりそうなので、ジムでのトレーニングの後、スタッフの方に退会の手続きに関して質問した。すると、その傍らに、新メニューでお世話になっているAさんが、「退会なさるんですか〜」と聞いてきた。「スポーツを辞めるのではなく、仕事の関係で、職場近くのI店に変わるかもしれません」と答えると、「あそこにはSがいるのよね〜」って。
　やはり、インストラクターどうし、ライバル心があるわけなのよね（笑）でも、ここのジムって、からっとしてるからね、居心地が良いのです。
　ちなみに、僕がAさんにお世話になっているプログラムは、今春はじまったばかりの『スピードラッシュ』というもので、エアロビ系では『ステップ』という踏台を昇り降りする（実際はもっと複雑ですが）有酸素系のプログラムに敏しょう性を伴なう動きをプラスしたものです。
　僕はジムでトレーニングをはじめて、ず〜っと筋トレ系で、有酸素系はバイクをこいだり泳いだりしていました。というのも、エアロビ系は「ふり」を覚えるのが邪魔くさそうだし、みんなでやるのも「何だかなぁ〜」と思っていたからです。
　ただ、昨年あたりから、今流行のボクシングの動きを取り入れたプログラムから参加するようになりました。もっとも、これでさえ最初はボクシングをなめてるな、と思っていたのですが、いざ、やってみると、思いのほか難しいけど楽しい。面白みを感じたポイントは人間って、利き腕や利き足があるので、左右を入れ替えた動きをすると、とたんに混乱する自分を発見できたことです。それ以来、比較的簡単なプログラムを左右のアンバランスを矯正するために取り入れています。（むかしやってた剣道って、たえず右足が前で、左で蹴って右で踏み込む、これが基本だったんです。で、今やってるバスケにせよサッカーにせよ、左右同じように動くことが基本ですからね）
　さて、サッカーと言えば、今宵のJリーグ、ジュビロ磐田対鹿島アントラーズ、残念ながらわれらが鹿島は0対2で敗北。磐田、強いわ...「しょぼいゲーム」という意見もBBSではありましたが、互角のチームがぶつかると、「つぶしあい」になることはままあることで、それでも、あの広いピッチで、あと50センチの攻防でパスが通る、通らないというギリギリの争いは、やはりスリリングでした。
　サッカーと言えば、ワールドカップ参加国、イングランドの主将、デイビッド・ベッカカム選手が左足の甲を骨折、全治5〜8週間という...何とか完治して、一試合でもいいからワンダーボーイ、マイケル・オーウェンとのコンビを観たいものです。
　え、ベッカムってどんな選手？そうですね〜、その右足からくり出されるセンタリングは正確無比、最近は自らも積極的にシュートを放つなど、まさしくイングランドの中心。所属するマンチェスター・ユナイテドは世界屈指、つ〜か、世界の2指に入る名門チーム。ベッカムをあえて日本の選手にたとえるなら、中田（英）のリーダーシップ、名波の求心力、中村の正確なキック、森岡や宮本のキャプテンシー、川口の熱いハート、それらの合体というレベルです...あ、顔はねえ...カッコイイ...嫁さんはね〜、元スパイスガールズのヴィクトリア...ショービズ界の嫁さんに引っ張られたこともあるけど、基本的には生真面目なサッカー大好きで、代表監督のエリクソン、マンU監督のファーガソンからも信頼されております。

旧日記『つらづら草』より転載