大山妙子選手(Jエナジー)

長きにわたって、日本女子バスケ界を牽引してきた  
シャンソン化粧品とジャパン・エナジー。その二強対決のレギュラーシーズンにおける第三ラウンドが、去る2月3日、大阪で行われた。んが、残念ながら行くことができず、自宅でビデオ観戦...結果は、Jエナジーの圧勝。点差は88対83ながら、途中、若手主体の時間を多くとったり、センタープレイヤーで、得点源の浜口選手を腰痛で欠きながらの結果ですから。
 僕が応援する大山妙子選手はこの日、大活躍!ニックネームが「エース」なだけあって、得点力をはじめ、その能力はずば抜けているのですが、ふだんの大山選手は、全体のバランスをみながら動く場合が多く、能力ほど点数をとることはありません。むしろ、浜口選手やシューターの矢野選手(ただいま3Pシュートの確率が60%!40%超えてりゃ一流ですから、これは驚異的!)の方が得点してます。
 ただ、ここで、相手を突き放したい、ここで決めないとチームのリズムが崩れる、そんな要所要所でシュートをしずめるのは、決まって大山選手なのです。しかも、この日は浜口選手不在ということで、いつにも増して、アグレッシブ。チーム最多の20P獲得。圧巻は、ラスト。若手主体のチームで追い付かれた残り1分20秒で、大山選手らレギュラー組が再登場。シャンソンの流れをくいとめ、さらに、大山選手は、相手の苦肉の策の「ファウルゲーム」を逆手にとる形でフリースロー6本を確実にしずめ(何と、今シーズンの確率は96%以上!)、勝利を収めました。
 大山選手って、ディフェンスも巧いんですよね〜。攻守のバランスがとれて、しかもゲームの勝負所を知る、まったくもって、「すごい」方です。
なお、大山選手の詳しいプロフィールは、「ザ・体育会」から、リンク先に飛べます。管理人も、ミーハーなカキコに行ってま〜す!

旧日記「つらづら草」より転載