自由民権記念館について その2

...とは言え、僕は自由民権記念館ができたことは嬉しく思います。記念館スタート時に、当地でさえ、過小評価されていた植木枝盛を、板垣以上にとりあげて、広報した観点(短編映画も作ってました)など、功績も大きいのです。
 「無いよりはある方がまし」と言えば、きつい表現になりますが、あの記念館が存在するかぎり、傍らを通り過ぎる子どもが親に「あの建物って何?」と問いかける切っ掛けになるだけでも、価値はあると思うのです。
 願わくば、あの記念館が、自由民権運動の意志を世に広め続ける拠点であってほしいと思いますし、自由意志による政治参加のスピリットの墓標として、時代の中に埋没していかないよう、切に願っております。
追記:最近行ってないなあ、記念館...あ、帰省もしてなけりゃ、あたりまえか...