北京オリンピック

 サッカー批評や、BURRN誌のコラムなどでおなじみの金子達仁氏は、北京オリンピックをボイコットするそうだ。
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2008/03/post_1045.html

 スポーツは、政治と関係ない...ことはない...ましてや、オリンピックは、そもそも政治性を帯びている。世界平和の理想を語るなら、政治とは離れられるわけもない。
 だからといって、ボイコットすべきだと、単純には言えない。
 チベットを叩く中国にNOをつきつけるなら、同様のことを行う他の国とのスポーツ交流も断たなければならないのか?など、言い出してはじめたら切りがない。
 そして、オリンピックのボイコットが、直接的にチベット民衆を救う事にもなるまい。かえって、中国を硬化させるだけになるかもしれない。
 だが、何もしないってことも、なんだか疑問に感じる。
 「一国内」で流血の惨状があるよこで、平和の祭典ってのもおかしな話だ。
 
 「国家など存亡など、個人の権利、自由、財産に比べたら大したことはない」
  そう語ったヤン・ウェンリー(『銀河英雄伝説』)の誕生日だったはず、今日は。
 それにしても、ゲーム*1の発売日はいったいいつなんだ?