連休明けはどこも大忙し?

微生物検が、朝から第二、第三テストの「マイナス」判定(角膜を削ったものを7日〜10日間培養させてもアカントアメーバが発見されなかった)を行い、明日の退院が決りました!本来、第四弾の結果を待つのですが、もう大丈夫だろうという予測のもとに退院許可。(もしもアカントアメーバが発見されたら再入院)第四弾の結果は、来週の外来検査の時を目処に、はっきりするはずです。
現在、外皮細胞は中央部がまだ完全に貼っていないとのことです。第四弾がパスしたとして、それからが視力をできるかぎりもとに戻すという通院治療が始まります。いまは、痛める前の60%ほど。それをどこまで戻せるか?がポイントになります。

退院が決まり、会社関係のスケジュールを煮詰め、それからバタバタと荷造り。多少は宅配便で送ります。

そして、あらためて皆様へのごあいさつ。頂いたメールを確認して返信を…このブログを読んでいただいた方にはおわかりだと思いますが、ほんとうに、みなさまの励ましが力になりました!ありがとうございました!

先生方(これからも外来でお世話になりますが)、看護婦のみなさま、スタッフの方々にもお世話になりました!そして同じ釜のメシを食ったみなさん、ありがとうございました!

看護婦さんは、入れ替わり、立ち替わりでもありましたが、とくにお世話になったお二方にしっかりとお礼が言えて良かったです。このドタバタ退院なので、挨拶できないかも?と危惧してました。
お一人とは、退院の報を聞いた後でハイタッチ気味に「っしゃ〜!」って感じ。もうひとかたにはあらためて、日常生活上でのアドバイスを頂きました。
そのお二方ご自身は、そんなに「お世話した」って印象はもってないと思います。ただ、僕に限らず、どの患者さまにも積極的にアプローチする様に、信頼を寄せさせて頂きました。

夜、僕がよくこのW51SA(保護シールを張り替えてあげたい)でメールを打っていたこのラウンジ…昼間は賑やかだけど、夜は誰もいない時が多かった…これからは、誰か遊びにくるのかな?

病室から、食堂から、このラウンジからよく空を見上げ、街を眺め、天守閣を見てきた。1日たりとも同じ景色は無かった。そんなように、ここで過ごした日々は、時の流れが止まっていないはず。ここで気付かされたことの何と多かったことか。

結局、人は独りでは生きていけない。

さ、明日は本当の意味で、「街」に帰ろう!