報道ステーションではトップニュースでは無かったね。

 今こそ、参議院の存在意義が問われている。ここで示せないのなら、そのかつて良識の府と呼ばれた存在自体が何なのか?
 自民党公明党を支持し、投票する人たちに聴きたい。あなた方が支持し、投票する自民党公明党は、あなた方が「考える」あるいは「イメージする」自民党なり公明党なのですか?と。後藤田正晴は逝き、宮澤喜一は退いた。いまの自民党に、良心はあるのですか?
 「最低投票率規定」なき憲法国民投票法案...衆議院・本会議、参議院・本会議でそれぞれ2/3以上で発議され、60〜180日の周知の後に、投票権は18歳以上、有権者全体ではなく、有効投票数の過半数の賛成で憲法を変えることができる、という何ともお手軽なもの。投票の2週間前までは、テレビなどの媒体でがんがん意見をたれ流しても問題ないとのことで、国会では、日本共産党笠井亮議員からは、潤沢な資金力をもつ改憲推進勢力が、有料の意見広告を買い占めてしまうようなことにも、何ら合理的な歯止めがありません」と反対意見が述べられていた。
 2007年4月13日の金曜日、僕がこの日を忘れることはないであろう。