ピカード艦長...じゃなくて、パトリック・スチュワートが出てるし...

 『X-MEN ファイナル・ディシジョン』を観た。そもそも、ファイナル・ディシジョンって邦題?もともとは「THE LAST STAND」っぽいけど。でも、ファイナル・ディシジョンがあってるような気がする。とは言え...ほろ苦すぎるぞ!(ねたバレ防止につき、感想はこれまで!)
 ところで、来日記者会見のインタビューでのコメント*1、うならせてくれる、ってか、そうでなくっちゃ、って感じです。とくに、ハル・ベリーの、
「もし、CURE的*2なことが起こったら、私は映画の(自ら演じた)ストーム同様反対すると思う。それは例えば有色人種である私や、日本人の皆さんが、『白人のようになれる薬があるからどう?』と言われるようなもの。そんなの絶対間違ってるわ」
とかね。これを聴いた、日本人(とくに女性)の意見を聴いてみたいものだ、とも思った。もっとも、いまは「黒髪」が「流行」っぽいから、以前ほど(?)でもないか、白人崇拝主義は。

*1:http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/report/index.html

*2:物語では、ミュータントたちの特殊能力を「病気」と考え、それを「CURE」するという発想のもと、人間に同化させるという方針が打ち出される。孤独感を抱えた一部のミュータントはそれに好意を示し、それを「人類」の傲慢と考え、自らの「能力」を武器と考える勢力は異を唱え、あくまで協調を模索するミュータントは...