自己診断

 昨日、三週間ぶりの検診に行って参りました。
 私の休みと、主治医の先生の外来担当日がかぶりにくいタイミングだったため、わざわざ手術の合間をみて、検診していただくことになりました。さすがに治療も長期になっていることもあり、私のQOLも考えて、いろ〜んな意味での負担を軽くしていただくためですが、ありがたいことです。もちろん、なにもかもが都合よい、というわけではなく、「手術がのびたら何時になるかわからないからね〜」というものですが。それでも、手術を終えて、足をひきずるようにして診察室に入っていった先生が、往診のためにカーテンをくぐった瞬間笑顔で迎えてくれるその様は、ありがたいの一言に尽きますね。
 今回は、事前に私自身が予想したものと、診断結果がほぼ同じでしたね。「上皮の張りかたは、あまり進んでいない。しかし充血がひき、きれいになってきた。だが、眼球が少し腫れている」...さすがに、この感染性角膜潰瘍との付き合いが長くなると、ある程度自分自身でも状況分析ができるようになってきまして。そして看護士さんも慣れてきたもので、目薬の希釈が必要か否か、先に聴いてきてくれるわけで。先生がオーダーするときにはすでにできているという...。
削った部分には、カルシウムがまた少し沈着しはじめているとのことで、次回6月2日の検診で、以前のように沈着が進んでいるのなら、再び角膜掻爬することになりそうだ。
 いつまでたっても膜がはらなければ、でこぼこした部分をレーザー光線で削り飛ばすか、最悪角膜部分移植になるそうで。...それは...ちょっとしんどいなぁ...。

 外来に、ちょこっとだけ、入院中にお世話になった病棟担当の看護士さんが来てた。「○○さ〜ん、おひさしぶり。あら、さっぱりしてるね!」...って、言われるほどさっぱりした髪型をしているわけではないのだが、入院中はボサボサだったもんな...。さすがに再入院中は、病院内で散髪してたけど。