アカント・アメーバ

 昨日のオフ、ひさしぶりに扇町プール併設の、トレーニング・ルームに行ってきた。
 もちろん、まだまだ激しい運動は禁止の身。五月あたりにまずはバスケができるくらいになれば、との思いを胸に、自分の体調、筋肉の状態を確認するためだ。屋外でのサッカーは、まだその先の話。
 めずらしく、血圧は普通の人なみの、上125、下が87。安定してこのくらいが出てくれれば良いのだが。
 体脂肪率は、16.9%。
 マシンは、常態の4割程度で動かしてみた。夕方帰宅した後に、相当眠くなったことを考えると、かなり弱っているのだろう。これから、一週間ごとに、6割、8割、10割と戻していけたら良いのだが。
 そのくらいに左目の上皮がはれば、多少は汗をかいても良いのだろうけど。
 筋肉をもどすより、心肺機能をもどすのが、ひと苦労になるわけでしね。

 肝心の左目は、すこ〜しずつ、上向き。とは言え、そう単純なものでもないわけで。
 角膜の実質層の、削ってでこぼこになった部分が埋まるにつれて、上皮が黒目の外縁部から中央に向かってはってくる。その「はり際」が、白濁しているのだけれど、傍目から観ると、その白い輪が少しづつ、小さくなっていっているというわけ。だが、上皮がはり終わるころには、いったん黒目の中心部に白濁が集中するわけで、そのときにはいったん、視力ががくんと落ちるだろうね。...回復してきた今だからはっきり言えるけど、現状、僕の左目は、ほとんど視力がありません(苦笑)。その段階から、どのくらい、白濁が薄まっていくかで、僕の視力が決まっていくということになる。少なくとも、一年くらいのスパンで看ていかなきゃならんわけで。

 とりあえず、上皮がはりさえすれば...。