トップの意識

今日は面白いことがありました。朝、一階の売店からエレベーターで病室に戻る途中、乗り遅れそうになったのを僕が声をかけたおばあさまと、昼休みに12Fのラウンジに上がるために階段を使っていたところ、その踊り場で再会。

その踊り場で、丁度(僕がすれ違った)院長先生と話し終わったばかりだったそうな。

なんでも、ここの院長先生をたよって北海道から大阪にきて入院3ヶ月、週明けにはめでたく退院だそうで。

そもそもは姪っ子さんが先生のお世話になったのが出会いだったそうです。

お話をお伺いするうちに、スタッフ、看護士さんたちが飴玉一個すらうけとらない、付け届けを拒否するモラル、部長先生クラスもまめに病室をまわる意識など(もともとこの病院にあったのかもしれませんが)、院長先生が徹底して実践されてるそうです。

先日、このブログで『iPhoneショック』という本を紹介しましたが、筆者はアップルのジョブズたちと、日本のメーカーのトップの意識の差を指摘しておられましたね。

ところで、おばあさまは「大阪の人はみんな親切〜」と喜んでおられましたよ!