上から目線…てか下は見えてもいない?

太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』を観るようになり、以前にもまして、爆笑問題に興味をもつようになった。そんな爆笑問題が出演するNHKの番組を立て続けに観た。
ひとつは『スタジオパークからこんにちは』である。結局、武内陶子アナが「読売巨人軍」を「どくばいジャイアンツ」と思っていたという超天然ネタでオイシイところをもっていった。ひとつ面白いな、と思ったのは、『爆笑問題のニッポンの教養』において、太田光は打ち合わせをしないどころか、当日誰に合うかも知らないそうだ。で、その膨大な読書量をバックボーンとして、その場その場で感じたことを話している(一方、田中は太田と教授陣が話すことが難しくてポカンとしてる(とのことだ。
で、『爆笑問題のニッポンの教養』の拡大版ともいうべき、慶應義塾大学の教授陣、学生たちと語るという企画があったが…予想に違わずすごいね、慶應義塾大学…。テーマは2030年の日本は?だったが、ほとんどの学生はその時に幸せになっているという、未来を描いている。そして教授陣は、そんな日本を築くのは慶大生だと教える…そんなみなさんが「上」に行って行ったまま…そりゃ「下」のことはわからんて…

多くの人がそんな「上」に憧れる…ってか「上」がつくったテレビ番組をたれながされるままに観ていたらね…。小泉政権のとき、格差社会が広がるってこと、ちょっと脳ミソ使えばわかってただろうにね!