し、知らんかった...。

 「憲法改正手続きを定める国民投票法案」って、「最低投票率規定」が無かったんかい!数週間ほど前の「太田光の私が首相になったら...秘書田中。」で、太田光が「安倍晋三首相には顔がない、とメディアが言っているが、実はやりたいことは着々と進めている!」と喝破していたが、まさしくその通り...なのはわかっていたが...。すいません、ほんとうに私の思い込みで...「最低投票率規定」が無い憲法いじくり法案だとは思ってもみなかった、ってか、そんなん、あり得んやろ、と思ってた。よく初歩的なたとえとして使われる「半分の半分を支配したら多数派になる」の、しょうもないトリックが現実のものとなる。えらいこっちゃ!ほんまにやばい!外山恒一のこと笑えんやん!それにしても、やばいってこと、みんなわかってるのか?...すいません...わかってなかった、ってか知らなかったのは僕ですよね。今回ばかりは、「最低投票率規定」が無い憲法いじくり法案に厳しい目を向けていないメディアが悪い!とか言って他人のせいにはしてられないよな...ほんと...やられた...ってか...タカをくくってた、というか、日本って、もう、ここまで来てたの、って感じ。やけっぱちになるのはさすがにまだ早いとは思うのだけれど、想像をはるかに越えたスピードで、やばい方向に進んでいる...。